ストレスEDの治し方とストレス発散・解消方法7選

自律神経障害とストレス性EDの関係

まず自律神経とは?ということから簡単に説明致します。

 

自律神経とは自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して身体の機能をコントロールしている神経のことを指します。

 

例えば、興味のある物や人を見た時に勝手に広がる瞳孔だったり、食べ物の消化や栄養吸収・老廃物を促すといった動きは、基本的に自分の意思でコントロールすることができない身体の動きです。他にも沢山ありますが、要はこういった身体の無意識の動きが自律神経による働きになります。

 

そして自律神経には「交感神経と」「副交感神経」という、全く反対の働きをする2つの神経があります。この2つの神経が上手くバランスを調整することによって、私たちの体は無意識の内に健康な状態が保たれるように作られています。

 

交換神経 副交感神経

活動時

休息時

緊張時

睡眠時

ストレスを受けている時

リラックスしている時

 

身体の活動を「オン」や「オフ」にするといった感じですね。
ただ、どちらの神経も「0か100」みたいな極端な動きはしません。仕事中は交感神経7割、副交感神経3割だったり、睡眠時は交感神経が1割で副交感神経が9割といった具合です。

 

 

「自律神経の乱れ…」といった言葉を耳にしたことがある思いますが、この場合の乱れは交感神経が優位に働いてしまうことを言います。交感神経は主に日中、起きているときに働く神経ですから、外的な要因のストレス(肉体・精神的なストレス)を多く受けています。

 

肉体的なストレス
睡眠不足・運動不足・夜勤・異動転勤・長時間労働・人間関係・パソコン・添加物・花粉・不規則な生活etc

精神的なストレス
ノルマ・昇進・業績不振・就職活動・プレッシャー・失恋・いじめ・経済的不安・将来etc

 

 

適度なストレスなら入浴時や睡眠時、休息時間中に副交感神経が働いて回復しますが、過度のストレスがかかった生活を続けていると交感神経の働きが優位になってしまうため、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

 

 

血管や神経系に障害がある場合C

この24時間、365日休むことなく働き続けている自律神経の不調によってストレス性EDが引き起こされてしまうわけですが、原因はなんとなく想像できるでしょうか?

 

正常に勃起が行われるためには、神経がかなり重要な役割を担っています。
性的刺激を受けた脳は中枢神経・脊髄神経・末梢神経などを介して、信号をペニスに伝達するために働きますが、いずれかの神経にダメージを負っていると上手く行き届かない状態が作られ「勃起不全」という結果に至ってしまいます。

 

 

性的刺激を受けた脳が「勃て!勃つんだジョー!」と必死に信号を送っても、局部には全く声が届いていない、そんな感じのイメージですね。

 

 

糖尿病や高血圧症、高脂血症などが原因で自律神経障害を引き起こす場合もあるため、一概に「これが原因!」ということは断定できないのも、ED治療の難しいところです。

 

 

しかし、ストレス性EDに至るまでの過程は、日々の生活を遡っていくとおおよその原因が見つかると思いますので、「自律神経障害もEDになる1つの要因である」と認識し、日頃から意識して過ごすことでリスクは軽減できるようになります。

 

 

自律神経を整える方法

 

自律神経を改善させるためには大きく分けて7つあります。

 

@腹式呼吸
普段私達は無意識に呼吸をしていますが、多くの人は呼吸が浅い傾向にあります。呼吸が浅いと脳まで酸素をしっかりと行き届かせることができないため、不安感やイライラ、緊張や嫉妬といった負の感情を生みやすくなってしまいます。

 

よく体操などで、「深呼吸しましょう」という場面がありますが、数回腹式呼吸を行うだけでも本当に脳がスッキリし体がリフレッシュします。「それだけ?」と思うかも知れませんが、まずは試してみましょう。
4〜5秒かけて息を吸い、8〜10秒かけてゆっくりと吐く。これを1〜2分繰り返します。

 

 

 

A日光を浴びる
夜勤などをやっている方には少し難しいかも知れませんが、人間は本来昼間に活動して夜に休むというリズムを持っているため、これを崩すと体内時計が上手く機能しなくなります。
毎朝3〜5分程度でも日の光を浴びることで体内時計が勝手に調節されていきますので、適度に日光を浴びるようにしましょう。

 

 

 

B食事内容の改善
食物繊維の多い食べ物や酸っぱいものや辛いもの、発酵食品などを適度に摂りましょう。これらの食べ物は腸内環境に働きかけ、副交感神経を優位にさせう効果があります。
酸っぱいものや辛いものは体にとっては「刺激物」になるため「必死に排泄しなければ!」という信号が発せられます。このときに副交感神経がよく働くわけです。
とはいっても食べ過ぎは逆効果になるので注意が必要です。

 

他にも水分を摂ることも消化器系(泌尿器系)を刺激するため、効果的です。その際冷たい飲み物ではなく、身体を温める飲み物を飲むようにしましょう。

 

 

 

C入浴
睡眠と並んで副交感神経が優位になる時間ですから、お風呂はとても効果的です。38〜40度くらいのややぬるめの温度が適温となります。熱いお湯は逆に肌を刺激してしまうため交感神経を高めてしまいます。そしてのぼせるほど入る無理な長風呂も厳禁です。
入浴のタイミングは食後1時間以上経過てからや、就寝1時間前が効果的です。

 

 

 

D適度な運動
運動自体は交感神経が働いてしまいますが、運動することによって筋肉がほぐれ血流が良くなるため、栄養や酸素が全身に行き渡りやすくなり疲労物質や老廃物が排出されやすくなります。他にも呼吸器系や循環器系の内臓の働きが活発になり、より副交感神経が働きやすくなります。

 

具体的な効果的運動は、自分のペースで行うウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングです。勝ち負けを決める運動だとストレスを溜めてしまう結果にもなるのでオススメしません。

 

 

 

E質の良い十分な睡眠
睡眠中は副交感神経が最も働く貴重なゴールデンタイムです。規則正しい睡眠リズムを作ることによって深い眠りが得られ、疲れも取れやすくなります。@〜Dまでを複合的に取り入れるとより効果的です。
睡眠前はできるだけテレビやパソコン・ゲームなど、目から入る光の刺激を受けないようにしましょう。交感神経を優位に働かせてしまいます。落ち着いた音楽やアロマをたくとリラックス効果が増します。

 

 

 

F人間関係
「一緒にいて楽しい!」と思える人と付き合っていくことがストレスを溜めずに過ごす方法なのですが、実生活で100%ストレスフリーを実現させることは正直難しいです。人それぞれ価値観が違います、仕事上付き合わなければいけない時もあります。そのため、仕事中は気持ちを割り切り、就業時間が終りましたら無理に合わせることはせず、自分がリラックスできる人との時間を優先して作りましょう。
嫌々合わせてしまうとストレスを益々溜め込んでしまいますからね。キッパリと断る勇気も必要です。